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アセンブラで読み解くプログラムのしくみ

藤原克則(著)

内容ソフトウェア開発に携わる人々の嗜好が,Web 2.0に代表される「サービス指向」へと大きく傾いている昨今,とくにオブジェクト指向や実行の並列性といった抽象度の高い概念を扱うようなケースでは,相応の抽象度を提供するプログラミング言語を使用すべきです。
では,現代においてアセンブラを修得する事には意味がないのでしょうか?
いいえ,そんなことはありません。
プログラムによって実現される機能が,たとえどんなに複雑そうに見えても,所詮は「CPU命令の集まり」に過ぎません。より小さい単位へと機能を分割し続けた場合,最終的にはアセンブラのレベルで底を打つわけですから,プログラムの動作に関して根本的なレベルで理解したいのであれば,アセンブラの修得はうってつけと言えます。
本書は,技術評論社のコンテンツサイト「gihyo.jp」上の連載記事「アンティーク・アセンブラ ~Antique Assembler」を元に,大幅に加筆修正したものです。
連載時に取り上げたトピックに対して,説明の詳細化などの加筆を行った以外に,「C++ の仮想関数」や「UNIX の共有ライブラリ」,「継続」といったトピックを新たに追加しました。これらの新規トピックの追加により,純粋に「アセンブラ入門」的な方向性だった連載時よりも,より幅広く読んでもらえる内容になったのではないかと思います。
とかく難しいと思われがちなアセンブラですが,本書を読むことが,最初の一歩を踏み出す際の一助になれば幸いです。
(「はじめに」より抜粋)

出版技術評論社

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