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私を戦国時代に連れてって

濱口 渉太郎

内容物語の舞台となるのは近未来の京都。中心となる人物は、大学に勤める物理学者の西島准教授と、そこに通う新入生の有村。タイムマシン開発のスポンサー企業代表の石原、そして最後は殺人犯を追う島刑事の4人。

タイムマシンを平和利用に考えている西島と、ただ純粋なまでに信長を愛し、会うことを夢見る有村。軍事目的に利用しようとしている石原。タイムマシンの存在に対し、異議を唱える島刑事。西島と有村は互いに惹かれ合い、婚約までに至るが、有村の夢を叶えるため、西島は単独で戦国時代に向かうことを決意する。しかし、その前に有村の高校時代に立ち寄った軽はずみな行動により有村は翻弄される。西島は次々と明かされた有村の夢を叶えるべく、ひとり戦国時代へと向かうが、そこでは戦国武将との生死をかけた駆け引きが待ち受けている。

しかし、未来は徐々に変わって行く。西島と有村は別々のレールを歩み出す。このタイムパラドックスの発生により、自分自身の未来を変えてしまった西島。2人は離ればなれとなってしまう。軍事目的を執拗に迫る石原、そしてある殺人事件をきっかけに島刑事が加わることでそれぞれの思惑が交差し、3人はぶつかり合う。

物語は伏線に次ぐ伏線で進み、やがてクライマックスへ。そしてどんでん返しが準備されている。最後に笑うのはいったい誰なのか、西島と有村の関係はどうなるのか、有村は戦国時代に行って信長に会うことができるのか。

時限を越える題材を正面から扱い、社会的メッセージを加味し、これまで誰も描いたことのない新しいエンターテイメント作品。

出版青山ライフ出版

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