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プロフェッショナルIPv6 2018/07/20

小川晃通
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ラムダノート PDF 2,700円

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ISBN:
9784908686047
ページ数:
None
カテゴリー:
ネットワーク
出版日:
2018/07/20
出版社:
Lambda Note

概要 (取得元)


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もはや次世代ではないIPv6のリアルな全体像に最速でキャッチアップするための一冊


小川晃通 著
456ページ
B5判
ISBN:978-4-908686-04-7
電子書籍の形式:PDF
2018年7月20日 第1版第1刷 発行
正誤情報


インターネットの歴史そのものであり続けたきたIPv4。そのIPv4アドレスの中央在庫が2011年に枯渇し、いよいよ存在感が増しているIPv6。互換性がないこれら2つのプロトコルが併用され、デュアルスタック状態で運用されているのが、現在のインターネットの実像です。その実像を捉えるには、比較的シンプルな仕組みであったIPv4ベースのネットワークの理解に加えて、近隣探索やアドレス自動生成、マルチプレフィックスといったIPv6ならではの概念を把握することはもちろん、両者を1つのインターネットとして束ねているDNSや、相互接続のためのNATに関する知識が不可欠になります。
本書では、いまやネットワーク管理者のみならずアプリケーション開発者にとっても避けては通れないIPv6プロトコルの基本的な仕組み、IPv4とのデュアルスタックを支える技術、そしてIPv4との共存について俯瞰的に解説します。日本固有の問題ともいえるNTT NGNにおけるIPv6接続についても付録にて詳解。
本書の主なトピック


IPv6アドレスの基礎

IPv6ヘッダと拡張IPv6ヘッダの仕組み

近隣探索(ND)とアドレス自動設定(SLAAC)
それらを支えるICMPv6の基礎
IPv4とのデュアルスタックを支えるDNS

IPv4との共存技術の数々

IPv4在庫枯渇の本当の意味
いかにしてNTT NGNからIPv6インターネットに接続できるようになったか

電子書籍の無償配布公開について
「プロフェッショナルIPv6」は、株式会社日本レジストリサービス様、BBIX株式会社様、NTTコミュニケーションズ株式会社様、日本ネットワークイネイブラー株式会社様、クラウドファンディングでの皆様によるサポートにより実現しました。本書の電子書籍は、IPv6に関する技術情報を広く公開するという趣旨に賛同いただき、本書の執筆と制作、公開にあたって多大な協賛をいただいたこれらの皆さまのサポートにより、無償でどなたでもご覧いただける形で配布しています。
電子書籍は、下記に示すBOOTHのストアにて、販売価格0円の商品として配布しています。


『プロフェッショナルIPv6』無償公開版のページ(https://professionalipv6.booth.pm/)

BOOTHの機能により、価格を自由に上乗せしていただく(ブーストする)ことも可能です。BOOTHにてブーストしていただいた金額はすべて小川晃通(あきみち)氏個人にわたります。

執筆者紹介
小川晃通
技術系ブログ「Geekなぺーじ」管理人。慶應義塾大学にて博士(政策・メディア)取得。IT系エンジニア。プログラミング、テクニカルライティング、コンサルティング、DTP、セミナーや講演なども手がける。著書に『インターネットのカタチ』『マスタリング TCP/IP OpenFlow 編』(オーム社)、『アカマイ 知られざるインターネットの巨人』(KADOKAWAメディアファクトリー)、『ポートとソケットがわかればインターネットがわかる』(技術評論社)など。
目次
序文

第I部 本書を読むにあたっての前提知識

第1章 インターネット概要
  1.1  IPはパケット交換技術
  1.2  層に分かれるネットワーク
  1.3  トランスポート層の役割
  1.4  オープンなプロトコルとRFC

第2章 IPv6でインターネットはどう変わるか
  2.1  IPv6とIPv4の違い
  2.2  IPv6対応とは
  2.3  IPv6インターネットとIPv4インターネットを同時に使う
  2.4  IPv6ネットワークからIPv4インターネットに接続する

第II部 IPv6プロトコルとその周辺技術

第3章 IPv6アドレスとそのテキスト表記
  3.1  IPv6アドレス空間
  3.2  IPv6アドレスのテキスト表記
  3.3  IPv6アドレスの省略表記

第4章 IPv6アドレス体系
  4.1  IPv6アドレスの種類
  4.2  IPv6アドレス空間の使い方はIANAが管理している
  4.3  IPv6におけるユニキャストアドレスの構成要素
  4.4  IPv6アドレスのスコープ
  4.5  IPv6ノードに要求されるIPv6アドレス
  4.6  リンクローカルユニキャストアドレス
  4.7  スコープのゾーン
  4.8  グローバルユニキャストアドレス
  4.9  ULA(Unique Local IPv6 Unicast Addresses)
  4.10  IPv4-Mapped IPv6アドレス
  4.11  例示用IPv6アドレス
  4.12  ユーザへのIPv6アドレス割り当て

第5章 IPv6パケットの構成
  5.1  IPv6ヘッダの各フィールド
  5.2  上位層でのチェックサム計算に使う仮想ヘッダ
  5.3  IPv6拡張ヘッダ

第6章 ICMPv6
  6.1  ICMPv6フォーマット
  6.2  ICMPv6エラーメッセージ
  6.3  ICMPv6情報メッセージ

第7章 近隣探索プロトコル
  7.1  近隣探索プロトコルの機能と利用するメッセージ
  7.2  ルータとプレフィックス情報の発見
  7.3  リンク層アドレスの解決と近隣不到達性の検知
  7.4  Redirect メッセージ
  7.5  近隣探索メッセージのオプション
  7.6  IPv6におけるon-link とoff-link

第8章 IPv6アドレスの自動設定
  8.1  SLAACの流れ
  8.2  小規模ネットワークにおけるSLAACの利用例
  8.3  リンクローカルIPv6アドレスの生成
  8.4  SLAACにおけるインターフェース識別子の生成方法
  8.5  DAD(Duplicate Address Detection)
  8.6  グローバルIPv6アドレスの生成
  8.7  Router Advertisement メッセージによるDNS情報の配送

第9章 DHCPv6
  9.1  IPv4のDHCPとDHCPv6の違い
  9.2  IPv4のDHCP
  9.3  DHCPv6の概要
  9.4  DUID
  9.5  ステートレスDHCPv6
  9.6  ステートフルDHCPv6
  9.7  DHCPv6-PD

第10章 IP フラグメンテーション
  10.1  IPv4におけるフラグメンテーション
  10.2  IPv6フラグメントヘッダ

第11章 Path MTU discovery
  11.1  Path MTU discovery に関係するIPv4の機能
  11.2  Path MTU discovery に関係するIPv6の機能
  11.3  上位層プロトコルとPath MTU Discovery
  11.4  Path MTU Discovery の仕組みを悪用したDoS攻撃

第12章 IPv6マルチキャスト
  12.1  IPv6のマルチキャストアドレス
  12.2  マルチキャストのスコープ
  12.3  Solicited-Node マルチキャストアドレス
  12.4  マルチキャストにおけるゾーン
  12.5  MLD(Multicast Listener Discovery)
  12.6  ルータを超えるマルチキャスト
  12.7  MRD(Multicast Router Discovery)
  12.8  リンク層でのマルチキャストアドレス

第13章 IPv6エニーキャスト
  13.1  IPv4におけるエニーキャスト
  13.2  IPv6のエニーキャスト
  13.3  IPv6サブネットルータエニーキャストアドレス
  13.4  ユニキャストとしての利用を避けるべきIPv6アドレス
  13.5  エニーキャストの注意点
  13.6  IPv6エニーキャストとBCP 38

第14章 IPv6におけるマルチプレフィックス
  14.1  デフォルトIPv6アドレスの選択
  14.2  マルチプレフィックスによるマルチホームの問題
  14.3  IPv6サイトリナンバリング

第15章 IPv6とセキュリティ
  15.1  IPv6はIPv4よりもセキュアというわけではない
  15.2  近隣探索プロトコルとセキュリティ
  15.3  SEND(SEcure Neighbor Discovery)
  15.4  不正なRouter Advertisement メッセージ
  15.5  IPv6アドレスとプライバシー
  15.6  IPv6サブネットに対するスキャン
  15.7  IPsec
  15.8  ICMPv6 を無条件にすべてフィルタリングすべきではない
  15.9  トンネル技術が抱える問題
  15.10  IPv4-Mapped IPv6アドレスの問題
  15.11  ブラックホール用IPv6アドレス

第16章 プログラマにとってのIPv6対応
  16.1  Socket APIとIPv6
  16.2  単なるIPv6対応では不十分な場合
  16.3  Happy Eyeballs
  16.4  IPv6ソケットとIPv4-Mapped IPv6アドレス
  16.5  ポリシーテーブルの実装

第III部 DNSとIPv6

第17章 DNSの基礎とIPv6対応
  17.1  DNSの仕組み
  17.2  DNSサーバへの再帰問い合わせと反復問い合わせ
  17.3  DNSメッセージフォーマット
  17.4  IPv4とIPv6アドレスの問い合わせ例
  17.5  DNSの逆引き
  17.6  DNSメッセージの512オクテット問題
  17.7  IPv6環境におけるDNSの運用上の注意点
  17.8  廃止された仕様

第18章 DNSによるデュアルスタック環境の実現と運用
  18.1  デュアルスタック環境の実現
  18.2  IPv6からIPv4へのフォールバック
  18.3  キャッシュDNSサーバとCDNに関する問題
  18.4  デュアルスタック環境におけるSRVの利用
  18.5  IPv6 DNSホワイトリストとブラックリスト
  18.6  アプリケーションのIPv6対応とデュアルスタック環境

第IV部 IPv4/IPv6共存技術

第19章 IPv4/IPv6共存技術の分類
  19.1  IPv4/IPv6共存技術のバリエーション
  19.2  ステートフルとステートレス
  19.3  IPv4/IPv6共存技術利用のパターン
  19.4  今後も多くの試みが誕生する

第20章 トンネル技術
  20.1  6to4
  20.2  Teredo
  20.3  ISATAP
  20.4  6rd
  20.5  4rd
  20.6  6PE
  20.7  トンネル技術とセキュリティ

第21章 IPv4/IPv6変換技術
  21.1  IPv4/IPv6変換の枠組み
  21.2  SIIT
  21.3  ステートフルNAT64
  21.4  IPv4/IPv6変換機用IPv6アドレス
  21.5  DNS64
  21.6  ALG

第22章 IPv4/IPv6共存技術の運用形態
  22.1  DS-Lite
  22.2  Lightweight 4over6(lw4o6)
  22.3  A+P
  22.4  4rd、MAP-E、MAP-T
  22.5  CGNを利用して徐々にIPv6対応していく方法
  22.6  464XLAT

第23章 プロキシ方式
  23.1  HTTPプロキシ
  23.2  TRT方式
  23.3  SIP用IPv6プロキシ

第V部 IPv4アドレス在庫枯渇対策

第24章 IPv4アドレス在庫枯渇とは
  24.1  インターネットの成長とIPv4アドレス在庫の枯渇
  24.2  IP アドレス管理の階層構造とIPv4アドレス在庫枯渇
  24.3  IPv4アドレス在庫枯渇の対策
  24.4  IPv4アドレス移転、IPv4アドレス売買、IPv4アドレス市場

第25章 IPv4 NATとCGN
  25.1  NATとNAPT
  25.2  CGN
  25.3  CGNが抱える課題
  25.4  CGNの普及とサーバにおけるアクセスログ
  25.5  ISP Shared アドレス

第26章 STUN
  26.1  STUN概要
  26.2  旧STUNと新STUN
  26.3  NATの分類
  26.4  NAT機器に要求される挙動

付録A NTT NGNでのIPv6
  A.1 NTT閉域網IPv6フォールバック問題
  A.2 NTT NGN IPv6マルチプレフィックス問題
  A.3 IPv6 PPPoEとIPv6 IPoE

あとがき

索引

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